手元供養のための MEMORIAL BOX

春宵haruyoi  

手元供養のための、メモリアルボックスです。
     


22センチ×23センチ×16センチ 
箱の意匠は、春のおぼろ月夜です。
両腕で、抱えると、まるで月を抱く心地。
ふたを開けると、満開の桜。
箱の中に、骨壷、位牌、小物のろうそく立てやら、線香立てやら、おりんが納まる大きさです。
組み立てたところです。

春宵一刻値千金
故人と共に花見をしていただこうという、趣向です。
これに向かうたびに、遺族は故人と見た桜を思い出し、
千金の値のひと時を、送ることができるでしょうか。

箱の面は、記憶との境界面で、
手箱が、美しく、気品ある記憶へ導入する入り口であれば、良し、
ということです。


花びらの形の台の手前に、箱の中の仕切りになっていた台を置き、
花入れや、台線香立てや、ろうそく立てが並びます。
骨壷を納めたところ。